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undecided:フルデジタルペインティングによる「平面性」再考のためのケーススタディ

例えばデジタルデータとしての『像』はそのあり方や再現性などから、絵画/写真における既知の問題の枠組みとは異なると予測できます。これらのケースはこれまで絵画表現や哲学的コンテクストにおいて狭義の問題として扱われてきました。しかしディジットな世界ではテキスト、画像、音声、貨幣、あるいはそれらを価値づける(ようにみえる)諸要素すらもが同一構造を根拠(コード/アルゴリズム)とすることから、署名性や実証性といった社会的資源や価値生成などかつて異なる枠組みにおいて解読されてきた事象も同一次元の問題としてとらえることが可能とする仮説をたてることができます。本作業はデジタルデータによる『像』についてその成立要件と、ディジットを基底とする社会における価値生成について、批評的・分析的な手法による制作を通じた相補参照的な検証作品となります。

問い:

かつての絵画的仮説、平面性/Schein(仮象=光)は、マチエールやスケール、枠、自発的な筆跡も介在しない『デジタルによるピクセルイメージ』においても同様なのか。

プロセス:

  • 1 写真(画像)ではない
  • 2 模写ではない(具体的な対象とその再現描写ではない)
  • 3 断片的な参照画像を複数準備する
  • 4 デジタル的演算処理および疑似ペインティング(絵画的ペインティングの模倣)による作業とする
  • (SketchBookPRO、Processing、Photoshop、Illustrator)
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